当山のみどころ
信者によって歴史が紡がれてきた柳谷観音。当山は古来から続く祈りの聖地として、多くの人々の願いを叶えてきました。代々伝わる伝統行事や歴史的に価値のある重要文化財。
桜やあじさい、紅葉と四季折々に移り変わる美しい景色など、みどころも多くあります。ここでは悩みや不安を観音様にお預けし、心の眼で観じながらお巡りください。
独鈷水(おこうずい)は、811 年弘法大師「空海」が眼病に悩む人々のために霊水にされた、霊験あらたかなる湧き水です。今も眼病平癒の霊水として信仰を集めています。
明治時代後期の建物で、特別なお客様のみをお通しする上書院から眺める名勝庭園(浄土苑)は、とても素晴らしく、毎月17 日午前のみ一特別公 開しています。映画のロケ地にもなりました。
毎月17 日に行われるご縁日では、ご本尊様を特別開帳し、大般若転読会読経会・縁日説法・大数珠繰りなどに参加して仏教に親しん でいただけます。
江戸時代より続く伝統行事。ご自身の分身である願い事を書いた人形(ひとがた)と呼ばれる紙をお焚き上げすることで、厄除けと招 福の祈願を行います。当日は吉野の大峰山より山伏を招き、盛大にご祈祷を行います。